117クーペの話
117クーペって知ってるけど、どれくらい知ってるかといえば丸めと角目、ハンドメイドの存在くらい。街中走ってるのん見て、「あっ117クーペや、カッコよ」って思うくらい。確かにカッコエエ、目の当たりにしても綺麗な造形。そして、1.8リッターのDOHCに電子制御の燃料噴射装置、キャブじゃないんや(驚)。パワーウィンドウにも驚き。意外と現代的なんね、角目117クーペはスマートキーついてんちゃうの?
古い車両なんで当然補修跡があるけど、最初からなのか全体的にメラメラって波打ってるので完全に凹んでる所を選んでリペア。厚めで柔らかく張りのない鋼鈑、苦手やなわ。
他にもたくさんの凹みをやったけど画像にないけどドアのプレスライン部がどうしても…うまくいかんかったんよね。今の車両でもメルシートが張ってあったりするけど、この117クーペには遮熱なのか防音なのかビビり防止なのか裏にあるんよね、漆喰のようなモノが。分厚く、凸凹状に。しかもカチカチで剥がれない。コレはお手上げやった。パテ埋めと同じやもん。